おんづか功の2007年版 ローカルマニフェスト

〜 みどりのまちづくりマニフェスト 〜

皆さん、「みどり」と聞いて何を想像されますか?

新緑といいますから木々の新芽ですか?
それとも山の風景ですか?
もっと大きく自然の情景ですか?
中には、緑のおばさんをイメージし、温かみを感じる人もいるのではないでしょうか?
また、私、おんづか功のイメージカラーであることや、私の愛車であるプリウスの色を思い出していただける方もおられるかもしれません。

色彩辞典には、緑色の感情性質について「やすらぎ、くつろぎ、平穏、若々しさ」と書かれています。こうした性質や目にする光景から、「みどり」と聞いて色々なイメージが生まれるのでしょう。私はこのようなイメージに包まれた京都市ができたらいいな、と考えています。

では、どのような視点に立ってこの「みどり」の都市を実現すれば良いのでしょうか?私は一つの切り口として環境を挙げたいと考えています。と言うのも京都市は京都議定書発効の地であり、世界中から注目を浴びている現実があり、それだけに先頭に立って取り組まなくてはならないとも考えているからです。だからと言って、環境問題にだけ取り組むまちづくりを実施したいと考えているのではもちろんありません。しかし、環境という切り口から京都市を見つめることも大変重要なのではないかと考えているのです。例えば観光です。京都市には4700万人を超える観光客が訪れていただけましたが、未だに桜の季節、紅葉の季節に集中している現実があり、単に寺社仏閣だけを目当てにこられる観光客よりも借景と言われる景色があっての京都観光となっているのではないでしょうか。つまり、観光都市として生き続けるためには、新たな観光資源を開発することも重要ですが、一方で五山に代表される周辺環境を維持することも決して欠くことはできないのです。そのためには林業振興も必要でしょうが、環境負荷の低い観光のあり方や都市計画も必要です。また、環境を維持するには自分のことばかりでなく、他人や公を思いやることのできる心を持たなくてはなりません。そのためには、子どもたちに利他の精神をしっかりと根付かせる教育を施さなくてはなりません。こうしたことを複合的に取り組まなくては実現できないことであり、その財源を生み出すにも、また京都市民の協力を得るためにも京都市は透明性の高い自治体であり、さらに行財政改革を推し進める自治体でなくてはなりません。もちろん、環境的視点に立った取り組みだけで、「みどり」にイメージされる都市像に合った都市づくりはできません。平穏のイメージを生み出すには、共助・公助が市民に実感できなくてはならないでしょう。また、若々しさのイメージを生み出すには、若年層が活き活きと輝いてもらわなくてはならないでしょう。こうした目的に沿った政策を事業化して取り組まなくてはならないと私は考えます。それだけに、「みどり」の都市づくりと言うのは、環境問題に限定してとらえることなく、その実現のために局のテリトリーに囚われることのない政策を立て、具体的な問題を解決する目的での事業化を行い、事業評価を政策基準に行うことで進捗状況が正確に判断でき、その結果を見つめなおすことで実現するものだと考えます。私はその政策の柱として次の6本を考えています。

  1. 地球温暖化ガスを10%削減できるまちづくり
  2. ひとに優しいまちづくり
  3. 災害に強いまちづくり
  4. 元気のあるまちづくり
  5. 地域を大事にするまちづくり
  6. 改革(行財政・議会)を断行できるまちづくり

この6本の柱を軸に、何をしなくてはならないのか?何からなら取り組めるのか?といったことを私なりにもう一度考え、私自身の活動のベースにおきたいと考えているのです。

ところで、マニフェストとは、本来、政党が政権を獲ったときに取りうる政策を公約として示すものではありますが、ローカルマニフェストとして、地域をどのようにして行きたいかを首長候補者が明示することも各地で行われるようになりました。自治体議員には予算提案権はありませんが、自分が理想とするまちの姿を掲げ、その実現のためにどのようなことにどう取り組むつもりなのかを具体的に示すことが必要であると考えています。私、おんづか功はこのことによって、おんづか功が目指すまちづくりに、この4年間でどれだけ取り組めたのかを皆さんに評価いただくことが出来ると考えますし、それに対しての説明責任を果たすことにつながるとも考えています。こうした考えに基づきこの4年間の取組み報告と、私のローカルマニフェストを皆さんにお示しさせていただきます。

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